2024年1月12日、THEGLEE
◆演目
第一部/ミニコンサート
1.歌謡曲劇場「赤いスイートピー」
2.愛したら負けなのかな
3.あくせくブルース
4.お願いセレナーデ
5.現代珈琲交声物語
第二部/朗読歌劇ユメノウキハシ
原田佳夏:作
◆出演
朗読・歌 :日高 恵
作曲・ピアノ :杜 哲也
バイオリン :菅野千怜
パーカッション:足立 浩
◆チラシ designed by うちきばがんた
おもて・うら
◆当日パンフレット
外面・内面
◆ギャラリー photo by 伊藤彰浩
(準備中)
協賛:エス・イー・シーエレベーター株式会社、株式会社豊栄美装、株式会社トスコ
協力:NPO法人日本投扇興保存振興会
作者による作品案内
朗読歌劇ユメノウキハシ
「時代劇がやりたい」日高恵が言った。
「今までのそらのおとにないから面白いかも」杜哲也が乗った。
「神楽坂を舞台にした時代劇、任せて!」と原田佳夏が請け負った。
それなのに、ああ、それなのに。
出来てきた作品は、思いっきり現代が舞台となった。
悪いことをしようが良いことをしようが、人は病気になるし、人は死ぬ。
良いことをしたから良いことがあると期待するととんでもない目に合うことに気づかないのが人間の滑稽さなのか。
風が吹けば波が立つ。波に呑まれた後に何を思い、何をするのか。
人生はその繰り返しのような気がしている。
落語の終わり方の一つに「夢オチ」と言うものがある。
今までずっと話してきたことが現実でなくて夢だったというやつだ。
2021年12月に上演する予定だった「ユメノウキハシ」。
コロナの影響を受けて上演中止になり、二年越しの上演となる。
今度の上演は夢ではなく現実になりますように。
若さあふれるヴァイオリンの菅野千怜と、ジャンルを超えたアーティストからのオファーが絶えないパーカッションの足立浩をゲストに迎え、そらのおとの新たな広がりをお届けする。
朗読歌劇そらのおと
座付作家・原田佳夏