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朗読歌劇「そらのおと」

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公演記録works

2022年3月25、26日 クレモニア

店内イメージ

◇演目
ミニコンサート

 1.そらのおとのテーマ
 2.なんてこと?なんてこと!
 3.2台ピアノによる「都会の魔女の独り言」
 4.ソロピアノによる「汽車ポッポらぷそでぃ」
朗読歌劇「生きてゐる繪」(原田佳夏:作)

◇出演
 日高 恵(朗読、歌)
 杜 哲也(ピアノ、作編曲)
 中野恵奈(ピアノ)

◇チラシ
 →(おもてうら)

◇当日パンフレット
 →(p.1p.2p.3p.4)

◇ギャラリー
 撮影:伊藤彰浩
 クリックすると拡大されます。





この公演は、杉並区新しい芸術鑑賞様式助成事業です。




朗読歌劇「生きてゐる繪」

◇作者による作品案内

長引くコロナ禍で、ライブが出来なくて久しかった。
「表現する場がないなんて悔しい」と日高恵が呟いた。
「やっぱりそらのおとはライブだよね」と原田佳夏が言った。
「やりますか、そろそろ」と杜哲也が応えた。

コロナで表現する場を失われてきた我々は、それぞれ新たなチャレンジに挑んだ。
どこにも行けなかったこの時期の鬱憤を晴らすべく旅の物語を書いた原田佳夏。
クラシックの原曲なしの、徹頭徹尾、オリジナル曲を書いた杜哲也。
短い稽古期間で、変拍子の曲に苦戦しながらも歌い上げた日高恵。
中野恵奈という素敵なピアニストをゲストに招いてのツインピアノでの演奏。

コロナとの戦いに加えて、戦争が始まって遠い地の銃声を毎日のように聞くことになった。
今、私たちに出来ることは何か。
今、私たちがすべきことは何か。
生きていることを実感することで見えてくるものを描いた作品を、まだまだコロナ禍が続くこの時期に、ライブで上演できた奇跡と幸いを噛み締めている。


◇歌われる曲

M1  通せんぼ
M2  夏の日
M3  生きている私

上記3曲は全て、作詞:原田佳夏、作曲:杜哲也のオリジナルです。




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スタッフ写真 朗読歌劇そらのおと