◇演目
シュトラウスのワイン
〜序奏と4つの円舞曲(ものがたり)〜
(原田佳夏・作)
◇出演
日高 恵(朗読、歌)
大坪寛彦(ベース、リコーダー)
岩佐真帆呂(サックス)
杜 哲也(ピアノ、作曲)
◇チラシ
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◇作者による作品案内
或る時、「今度はワルツで行こうと思うんだけど」と杜哲也が言った。
「ワルツ大好き」と日高恵が答えた。私も大好きだったので頷いた。
で、杜が持ってきたのが、ヨハン・シュトラウス二世の『酒、女、歌』という曲。
「酒と女と歌を愛さぬ者は、生涯馬鹿のままで終わる者だ!」というキャッチコピー付きのイラストがWikipediaに載っている。
キャッチコピーと思った文言は、かのマルティン・ルターの言葉と知り、彼の自伝から宗教改革まで沢山の資料を読み込んだが、今回の物語にはまったく反映されることはなかったことは黙っておこう。
よくある男女のお話。女は別れようと言い、男は別れたくないと言う。
人生はままならない。――本当に?
人生は変わらない。――本当に?
この世に存在しないワインをめぐる物語は、日高恵の歌と語りによって、芳醇に、今、香り始める――
◇使われる音楽
作詞:原田佳夏/作曲:杜哲也
M1 opening〜それが人生
M2 すれ違う心
M3 一度きりの人生 (instrumental)
M4 なんてこと?なんてこと!
M5 一度きりの人生 (instrumental)
M6 真実という果実
M7 一度きりの人生 (short version)
M8 opening〜目覚めないために見る夢は (instrumental)
M9 目覚めないために見る夢は
M10 愛したら負けなのかな
M11 さよならのキスをして
M12 形あるものいつか
M13 さよならのキスをして (instrumental)
M14 一度きりの人生 (long version)
上記14曲は全て、ウインナーワルツの名曲「酒・女・歌(序奏と4つの円舞曲)」(1869年出版&初演。作曲ヨハンシュトラウス二世)を元に作られています。
◇映像sample
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